『ピンポン THE ANIMATION』が凄すぎた!

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2014年春アニメも大体最終回を迎えましたが、その中で一番良かったものをあげろと言われたら、ダントツで『ピンポン THE ANIMATION』ですね!
今期アニメという括りところか、’10年代を代表するアニメと言ってもいい。
萌えがないって? そういう人はラノベ原作アニメでも観てブヒブヒ言ってて下さい。
腐命の方は同じスポーツアニメでも、自転車なり水泳なりのアニメをご覧ください。
そういうんじゃないんだよ『ピンポン』の凄さは!!

原作マンガなり窪塚洋介主演の実写映画版なりをご覧になった方も多いでしょうからストーリーの詳細な解説は省きます。
未見の方に一言で言えば、「スタイリッシュスポ根」。
王道のスポ根ストーリーを軸に、勝者と敗者のそれぞれの姿をきちんと描写していて、それが物語に深みを与えていますね。
あと台詞が格好いい!
松本大洋の台詞センスはマジ神がかってますよ!

アニメ版の良さは、自分的には大きく2点です。

■演出
まず演出が凄い。
これは完全に、湯浅政明監督の天才性でしょう!
神アニメ『四畳半神話大系』も凄かったけど、『ピンポン』は更にその上をいく。
とりわけ試合シーンは鳥肌ものですよ。
原作をこれ以上ないほどに再現しつつも、動きや音のあるアニメならではの利点をとても上手く活かしています。
音楽格好いいし(基本テクノ系)。

論より証拠。
ニコ動から格好いい試合シーンを貼ってみます。
具体的には本選の決勝戦。
最終話ですな(なのでネタバレ注意)。

どうです。
これを凄いと言わずして、じゃあどのアニメなら凄いんだと聞き返したいレベル。
すさまじい動き、バッチリ合ってるBGM、キャラの色を抜いて速度感を強調してるあたりも憎いです。

■脚本
基本的には原作を踏襲してますが、アニメオリジナルキャラも出てきたり、ちょいちょい改変がありますね。
原作ファンとしては改変があると聞くと身構えてしまいますが、全然心配ナッシング。
個人的にはむしろ改変で良くなった・時代に則した部分が多いと思います。

少し具体的に言うと、原作では敗者の悲哀がクローズアップされいて、それが独特のクールさを醸し出していました。
それがアニメ版では敗者に救いがもたらされていて、それがゆえに「ヒーローとは、勝つだけでなく敗者をも救う存在」という部分がより明確になった感じです。

そのあたりが最も色濃く出てるのが、キャラ的には孔文革(コン・ウェンガ)でしょう!
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原作ではスタイリッシュ噛ませ犬というかw、序盤は凄そうだったんだけど結局は負けまくり、みたいな不遇キャラだったんですが、アニメ版では敗北の中で人間的に成長し、チームメイトの指導者役として慕われるようになります。
最終話だとオリンピック代表候補にまでなってるし。
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エピソードも大幅に増えてて、スタッフから愛されてる感じですなー。
あと中国人設定だから台詞も当然中国語なんですが(日本語訳が字幕で出るの)、中国語が格好いい!
日本生活に慣れると日本語でしゃべるようになるんですが、片言感もいい感じです。
声優さん、本当は日本語ペラペラなのに上手いなー、と。

まぁこの作品について本気で語り始めると超長文になるので、端折ってこんな感じで。
とにかくアニメ『ピンポン』面白いからみんな観て! そしてオラとピンポントークしようぜ! というあたりでこの記事は終わり。

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by nasuhiko | 2014-07-01 17:04 | Anime


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